✉️メールマガジンを書く
私たち自身も多くのメールを送信しており、ユーザーの 手本となるように独自のベストプラクティスに従っています。
どれだけデバイスが小型化し、メールの受信箱が進化しても、私たちがずっと前に定めたEメールに関するヒントは今でも最も重要なものとなっています。それは、メールを送るのは何か伝えたいことがある時だけ、というものです。
基本
私たちのメールマガジンは、Mailchimpユーザーへの情報提供に役立っています。メールで送信する最も一般的なコンテンツは次のとおりです。
- 製品や機能に関するアナウンス
- 既存の製品や機能を最大限に活用するためのヒント
- 定期的な月刊メールマガジン
- 自動化シリーズ(Mailchimp入門編)
- イベントとオンライン講座のご案内
- 機能の変更や定期メンテナンスに関するシステムアラート
- 社内報
ガイドライン
メールマガジンは、一般的に「声(ボイス)&トーン」と「文法と表記ルール」のセクションで説明されているスタイルのヒントに従います。ここでは、その他にもいくつかの注意点をご紹介します。
すべての要素について考慮する
すべてのメールマガジンは、以下の要素で構成されています。送信ボタンをクリックする前に、これらの要素がすべて揃っていることを確認してください。
送信者名
これは通常、会社名やチーム名です。受信箱で、送信者名として表示されます。
件名
件名はわかりやすいものにしてください。完璧な長さというものはありませんが、一部のメールソフトでは最初の一語のみが表示されます。メールの内容を伝え、セールスしないでください。件名には、センテンスケースを使用してください。(件名は、キャンペーンに含めることができる「見出し」とは違うものであることに注意してください。)
プレヘッダーテキスト
受信箱に表示される件名のそばに、キャンペーンの最初の行が表示されます。読者がメールを開封すべきかどうかを判断するのに必要な情報を提供しましょう。
本文
コンテンツを簡潔にします。明確な目的を持って書き、各段落をあなたの主なアイデアに結び付けてください。役に立つ場合は、画像を追加します。
行動を促すフレーズ(CTA)
読者が次に取るべきステップを明らかにしましょう。購入、シェア、リアクションなど、本文で求めていることは結局何なのかをわかりやすく伝えて、読者が次に何をすべきかを理解できるよう、メッセージの締めくくりで明確な方向性を示してください。
フッター
すべてのキャンペーンはCAN-SPAM(キャンスパム)法に従っています、各メールマガジンの フッターに、配信停止リンク、住所、購読許可のリマインダーを記載してください。
視点の持ち方について考える
Mailchimpからメールマガジンを送る場合、三人称である「we(私たち)」を使用してください。個人としてメールマガジンを送る場合は、一人称を使用します。
優先順位をつける
ほとんどの読者は、あなたのメールを斜め読みしたり、小さな画面で見たりしているでしょう。最も大切な情報を最初に表示してください。
行動を促すフレーズ(CTA)を含める
読者の次のステップをはっきりと示し、行動を促すフレーズで各キャンペーンを締めくくりましょう。ブログ投稿、イベントへの登録、購入ページ、または登録ページへのリンクを用意します。Mailchimpでは、最後の段落にボタンまたはテキストリンクを含めることができます。
不要なリンクを入れない
Eメールの50%以上は、モバイルデバイスで読まれています。読者の注意が、行動を促すフレーズ(CTA)に向くようにすると共に、小さな画面での誤ったタップを防ぐために、リンクは本当に必要なものだけにします。
代替(alt)テキストを使用する
一部のメールソフトでは、初期設定で画像が非表示になっています。画像を見ることができない人のために、画像内の情報を説明するためのaltタグを含めます。
オーディエンスをセグメント(分類)する
一度に何百万人ものユーザーにメールを送るのは刺激的ですが、すべての購読者がすべてのトピックに関心を持っているかどうかはわかりません。リストをセグメントして、反応がありそうな特定のオーディエンスを見つけましょう。
オーディエンスを選んだら、オーディエンスのニーズに合うように言葉を整えます。例えばカスタムインテグレーション(複数のシステムの統合)を行ったことのあるユーザーであれば、直接的な専門用語を理解し、評価する傾向があります。
キャンペーンをテストする
プレビューモードを開始して、Inbox Inspection(インボックスインスペクション)機能を利用して、メールマガジンがメールソフトごとにどのように見えるかを確認します。キャン ペーンを声に出して読んだら、同僚にテストメールを送信してもう一度確認してください。
Last modified 2yr ago